<食>研究工房

<食>研究工房

2011年8月11日

<食>研究工房とは?

ヨーロッパの保存食品であるパテを日本でつくるのは不自然ではないか?と感じるようになり、この疑問を解きたくて日本の、ヨーロッパのそして世界の気候や自然の環境をしらべ、メモをつくり、地図をおこす作業をはじめました。
これは、パテ屋の作業とはすべてが異質です。そこで、これを<食>研究工房の作業とし、
・世界の味のしくみを探る:水牛通信
・マップ・世界のブナ帯食ごよみ:宮城、山梨
・ブナ帯食ごよみ12か月:全国農業新聞
などにまとめることになりました。
またこの作業には、或る地域の1品について、その背景や物語りを、そして、映画や音楽とのかかわりを発見するたのしい瞬間があります。
その空気をパテ屋の品々に、お客さまへの対応にいかしたい、と皆で話しあう日々です。

パテ屋の店先から、かつおは皮がおいしい

パテ屋の店先から、かつおは皮がおいしい

晶文社・津野海太郎氏のお声がけで生まれた <かつおは皮がおいしい、パテ屋の店先から> ( 初版 1987 年・晶文社 ) がアノニマスタジオ ( 中央出版 )・三谷葵さんの想いから、’11 年 11 月、27 年ぶりに新装増補版 <パテ屋の店先から、かつおは皮がおいしい> として、生まれかわることとなりました。20代、と若い彼女の明るく軽やかな本づくりは、16葉の写真や、巻末のOG座談会なども入りにぎやかです。デザイナー春井裕さん、イラストレーター北村恵理さんのお力で、本来沢山のイラストがついている文章ですので、本書の目次に対応させながらホームページにイラストを入れていけたら、とこれも大変な作業ですが、応援のほどをよろしくお願いいたします。

イベント

ワークショップ

時々の食研究工房としてのイベントの記録です。パテ屋のOB がテーマによって集まって、
わいわい議論しながら作り上げていく時間がとても楽しく貴重なものです。

ブナ帯、そして自然

しくみを読み解く ー ブナ帯、自然、味…

地方の生活の聞き書きやワークショップなどの記録です。


・ブナ帯食ごよみ12か月:全国農業新聞

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